源平池 / Genpeiike
安達(足達)盛長邸址 / Adachimorinagatei
安達盛長は伊豆で流人生活を送る源頼朝を側近として支え、頼朝の挙兵を助けました。幕府成立後も頼朝に重用され、盛長の邸宅には、頼朝も度々訪れています。頼朝の死により出家し、新しい鎌倉殿である頼家を支える13人の重臣にも選ばれ […]
甘縄神明神社 / Amanawashinmeijinja
甘縄神明神社は、710年に由比の長者と呼ばれた染屋時忠が創建した鎌倉最古の神社といわれています。また、源頼義が祈願して子の八幡太郎義家を授かったと伝えられ、1081年には義家が神社を修復しています。源頼朝も伊勢別宮として […]
荏柄天神 / Egaratenjin
1104年、雷雨とともに黒い束帯姿の天神画像が降りてきました。その画像を里の人が社殿を建てて納めたことが始まりと伝えられます。1180年、幕府を開いた源頼朝は幕府の鬼門を守るために改めて社殿を造立しました。以後、歴代の将 […]
杉本寺 / Sugimotodera
杉本寺は、鎌倉最古のお寺です。行基が十一面観音を安置したことから始まり、734年、本堂が建立されました。中世には大倉観音堂と呼ばれていましたが、1189年、火災が発生した際、観音を杉の下に避難させたので、杉本観音と呼ばれ […]
勝長寿院 / Shochojuin
勝長寿院は、源頼朝が1185年、父義朝を弔うために建立しました。その壮大さから大御堂とも呼ばれ、源氏の菩提寺的存在であり、三代将軍実朝は、暗殺されたのち勝長寿院に葬られました。現在は廃寺となり、義朝とその忠臣鎌田政長の墓 […]
段葛 / Dankazura
段葛は鶴岡八幡宮の参道である若宮大路の中央で一段高くなっている歩道。1182年、源頼朝が、妻政子が懐妊した時に、安産を祈って築いたものです。頼朝も直接指揮して、北条時政などの御家人も石を運んだと言われています。
稲瀬川 /Inasegawa
稲瀬川は、長谷から由比ヶ浜に注ぐ川で、1180年に源頼朝が鎌倉入りした時は、この川が鎌倉の境界になっていたと考えられています。その後、北条政子が伊豆秋戸郷から鎌倉に来る時には、日柄が悪かったため、この辺りの民家に宿泊して […]
大倉幕府 / Okurabakufu
源頼朝が1180年鎌倉に入り、住む場所と定めたのが大倉幕府。ここに侍所、公文所、門注所などを設置して、以後頼家、実朝と源氏3代の将軍がこの場所で政務を行いました。現在は清泉小学校の側に石碑が建っていて、碑を中心に東御門、 […]