荏柄天神 / Egaratenjin

1104年、雷雨とともに黒い束帯姿の天神画像が降りてきました。その画像を里の人が社殿を建てて納めたことが始まりと伝えられます。1180年、幕府を開いた源頼朝は幕府の鬼門を守るために改めて社殿を造立しました。以後、歴代の将 […]

杉本寺 / Sugimotodera

杉本寺は、鎌倉最古のお寺です。行基が十一面観音を安置したことから始まり、734年、本堂が建立されました。中世には大倉観音堂と呼ばれていましたが、1189年、火災が発生した際、観音を杉の下に避難させたので、杉本観音と呼ばれ […]

勝長寿院 / Shochojuin

勝長寿院は、源頼朝が1185年、父義朝を弔うために建立しました。その壮大さから大御堂とも呼ばれ、源氏の菩提寺的存在であり、三代将軍実朝は、暗殺されたのち勝長寿院に葬られました。現在は廃寺となり、義朝とその忠臣鎌田政長の墓 […]

段葛 / Dankazura

段葛は鶴岡八幡宮の参道である若宮大路の中央で一段高くなっている歩道。1182年、源頼朝が、妻政子が懐妊した時に、安産を祈って築いたものです。頼朝も直接指揮して、北条時政などの御家人も石を運んだと言われています。

稲瀬川 /Inasegawa

稲瀬川は、長谷から由比ヶ浜に注ぐ川で、1180年に源頼朝が鎌倉入りした時は、この川が鎌倉の境界になっていたと考えられています。その後、北条政子が伊豆秋戸郷から鎌倉に来る時には、日柄が悪かったため、この辺りの民家に宿泊して […]

大倉幕府 / Okurabakufu

源頼朝が1180年鎌倉に入り、住む場所と定めたのが大倉幕府。ここに侍所、公文所、門注所などを設置して、以後頼家、実朝と源氏3代の将軍がこの場所で政務を行いました。現在は清泉小学校の側に石碑が建っていて、碑を中心に東御門、 […]

由比若宮 / Yuiwakamiya

由比若宮 (元八幡)は、源頼朝の先祖にあたる源頼義が、1063年に前九年の役の勝利に感謝するため、京都の石清水八幡宮の祭神を移して祀った社。もともとこの社が鶴岡八幡宮で、1180年鎌倉に入った頼朝は、まず、ここを訪れまし […]

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